現在私が使っている手技は「オステオパシー」と呼ばれる技の影響を受けています。オステオパシーは手足の大きな関節をゆるめて全身の血流を回復させ、深部の軟部組織をゆるめるものです。
カイロプラクティックは背骨のずれを矯正することで神経に対する圧迫を取るというセオリーで、両者に違いはありますが、どちらも１９世紀アメリカ中西部で盛んになり、現代まで生き残った民間療法の代表的手法と言えるでしょう。日本の「整体」のルーツになったものです。

私のスピリチュアル・ボデイワークはこれらのフィジカルボデイワークに加え、霊的身体に働きかけるワークを行うのが特徴です。
物理的な歪みを取って一度はゆるんだ組織がすぐに元にもどってしまう場合、、筋肉を緊張させている原因である、自律神経のくるいや脳内神経物質のバランスを調整しなければなりません。エネルギーヒーリングはこうしたバランスのくるいに有効と言われますが、単純に不足部分にエネルギーを入れるのではなく、その方が人間を超えた大きな力に添って生きて行けるよう、アンバランスをもたらしている霊的要因を取り払うことも混ぜ込みながら、微妙なレベルでの調整をしています。
そしてその時に方向を示してくれるのは私のヒーリングのスピリットガイドです。このとても精妙な領域に人間一人の知識や判断の範囲で対応して十分な結果を出すことは難しく、力のある治療家は、本人が意識しているかどうかは別として、必ず自分を超えた存在の導きに自分を預けることで最善の力を発揮しているものです。
スピリットガイドとの連携作業をすることは、自我に囚われてエネルギーの枯渇している相手にもう一度大きな存在とふれるチャンスを作ってあげることにも通じます。